ものすごい臆病者

ほのは赤ちゃんのころから慎重派でした。なんといっても慎重すぎて歩き出したのが1歳7ヶ月後半だったくらい。
1歳半健診でも先生に「慎重なんでしょうね、あと一ヶ月くらいで歩くとおもいますよ」と言っていただいていました。今では笑えるけど当時のママは毎日会社から帰ってきたパパに「今日も歩かなかった・・・大丈夫かな〜」と話をしていたほど。あまりにも毎日ママがパパに話すのでパパは日曜日ママが出かけているときにほのに立ち方と歩き方のの練習をしてくれていました。
その慎重なほのは慎重すぎてとても恐がりです。最近はいろんなテレビのお話の展開が変わってきただけで「恐い〜!」。
ポニョの映画を恐い〜と言ったのはほのぐらいじゃないだろうか・・・
そして恐がり度は益々大きくなってきような気がします。
引越しもあって環境が変わったしある程度しかたがないなと思っていたけど。
雨のときコンビニに車を止めて「ジュース買ってくるから車にのっててね」と言って戻ってきたら号泣していたのはほの。
コインパークで「お金払ってくるから乗っててね」といって戻ってくるまでドアをあけて「恐いよおおお!」と号泣したのもほの。駐車場から支払機まで見えるし20メートルくらいしかないぞ〜。
家からマンションの駐車場まで10メートルくらいの距離。「車から荷物とってくるから家でまっててね」といったら「いやだ〜!こわいよ!」とまたまた号泣。ねえ、ほのちゃん駐車場までこの距離しかないのよ〜。自分の家なんだから恐がらないでよ。
今日は京都のお友達に書いた手紙を赤いポストにだして戻ってきたら家のインターホン押して帰ってきてみて。と言ってみた。「いや!!こわい!!」じゃあ、後ろから追いかけてあげるから先にいってごらん。「こわい!こわい!」とそれでも泣きながら自動ドアまでいったけど、そこで「こわい〜!」と座り込んで号泣。そして先に歩き出した風ちゃんをみて何とかでたけど自動ドアがしまりかけて「いやあああ!こわい〜」と走って戻ってきてしまいました。
その時「ふうがいってくるけど?」と風ちゃんがいうので「じゃあ、お願いしようかな?ママここにいていい?」「うん」
風ちゃんが、一人で歩いてポストまで出しにいってくれました。
確かに風ちゃんは慣れるとすごく強いのは知っているけど、一人で行ってしまってママは嬉しいやら心配やら・・・
号泣していたほのは一人でポストにいったきた風ちゃんをみていてさすがに泣くのはやめていたけどね。
臆病者なのは知ってるし、こんなこともあと数年で小学校にいきだしたらあっという間に大丈夫になるのは分かっているんだけどね。数年後にはこの話も笑い話になるかしら?