ダイちゃんの死

「だいすけ・・・がんばったけど・・・すみませんでした・・・」
午前4時前にダイちゃんが力尽きたと病院から電話がかかって来ました。
朝起きた2人にその事を話すと布団の中で泣きじゃくりました。
ふうも悲しいんだ、よかった・・・。
ダイちゃんは京都に住んでいた時に飼い始め、市川まで新幹線に乗って一緒に引っ越してきた家族です。
ふうにしてみたら初めから家にいたと思っているくらいなんでしょう。
美しくて珍しい白い身体、きれいな鳴き声。
いつも家の中を明るくしてくれました。
夕方病院から遺体を引き取って箱の中をみんなでみると優しい顔で眠っていました。
そしてみんなで庭に埋葬しました。
ほのとふうはダイちゃんの身体を土の中に入れてお花をのせてあげました。
みんなで手を合わせて最後のお別れをしました。
「ありがとう、さようならダイちゃん・・・」
ダイちゃん、天国でほのとふうをずっと見守っていてね。