「ダイちゃんがパニック症候群になっちゃった」
朝ママがダイちゃんの抜けた羽を掃除しようと掃除機をかけらカゴの中で暴れて、それから止まり木に乗らなくなりました。
カゴの底でヨタヨタ歩き、鳴き声もどこか苦しそうです。
昼まで様子見ていましたが、元気になりません。
エサも食べれないし病院でみてもらおう！
「鳥たちの病院」という動物病院を紹介されやって来ました。
獣医の先生の見解では運動不足で心臓が弱っていたところ、ビックリして打ち所が悪く悪化したみたいです。
一日預かっていただく事になりましたが、今晩持ちこたえる事ができない可能性が高いみたいです。
重い気持ちで家に帰って来ました。
「ただいまダイちゃん・・・」
ダイちゃん、いないんだったね・・・。
帰ってきた子供達も心配しています。
「こわい・こわい〜、ダイちゃん死んじゃったら・・・」
ほのは最悪の事を想定して怖がっています。
「またあたらしいのかうの？」
ふうはダイちゃんの事が心配じゃないのかな？
大丈夫だよ、ダイちゃんはきっと元気になって帰って来るよ。
