今日は風のバスケ最後の公式戦があります。
千葉県内のチームが一斉に戦う県大会で風達の会場はホームの国分小学校です。
風達のブロックは3チーム総当たりで戦い1チームだけが勝ち上がり、最後にもう一つのブロック勝者と争うそうです。
1つも負けられない厳しい戦いです。
「今からもう泣きそうなの・・・」
ママは今から「バスケ・ロス」になっているようです。
「まるちゃんずうぅぅっ・・・ファイおう・ファイおう・ファイおう・・・」
昨晩は家族4人で円陣を組み気合を入れました。
ママと風が朝早く出かけた後、パパも穂乃も応援に駆け付けました。
最初の相手は八千代市にあるチームです。
力は互角のようで第2Ｑまで接戦です。
そして弱点である第3Ｑが始まりました。
相手のエースの調子が上がりはじめ相手に引き離されます。
まずいな・・・。
そして第4Ｑ風が5ファウルで退場してしまいました。
コートから去る風、ベンチに戻ると悔しいからか泣いていました。
そしてそのままゲームセット。
まさかの第1試合での敗戦です。
第2試合は完勝でしたが八千代のチームが2勝して風達の敗退が決定しました。
残念な結果でしたが、風は3年間よくがんばりました。
バスケを通じて体力・技術はもちろん人間として大きく成長できたと思います。
集団での行動・我慢する心・周りを見渡す洞察力・負けの悔しさからの向上心。
きっとこの経験は風の今後の人生において素晴らしい宝になったと思います。
ママもパパも穂乃も風のバスケでの活躍が楽しみで生活の糧になっていたと思います。
本当にありがとうね、風。
