となりの公園

マンションの隣にある小さな公園。
引っ越してきたときは、住んでいた棟から見えなかったこともあり遊ぶことはほとんどありませんでした。
そして遊んでいる子供もあまりみかけませんでした。
マンションの子供達もマンション内スペースや中庭や裏庭で遊んでいました。
お友達のお母さんに聞いても、お友達のお兄さんが小さい時は遊んでいたけど今はあまりいないねと話していました。
ほのが1年生になり、風ちゃんが帰りのバスから降りるととなりの公園に走っていって遊んでいました。しかし1度「子どもの声がうるさい」と交番に通報があってお巡りさんが公園にきて注意されたことが。「えー!公園なのに」と思ったけどだんだん遊ぶことがなくなりました。そのうちまた公園は遊んでいる子をみなくなりました。
ほのが3年風ちゃんが1年生の時今の棟へ引っ越しました。その年の春休み、同じマンションの年上のお友達と遊んでいて中庭が飽きたのかとなりの公園で遊ぶように。となりの公園には藤棚があります。この藤棚に登って遊ぶようになりました。これが子供達にはまり気づいたらマンションの子供達がみんな登って遊んでいました。
ちょうど学校の校庭が工事で遊具がなくなっていくころというのもあり平日ものぞくとほのを始めいつも藤棚に登っていました。
マンションのお友達以外の子どもも結構遊びにきていました。
ほのが卒業して風ちゃんが5年生なると、もう遊ぶこともないかなと思いきや今まで小さかった子供達が遊びにきています。
今まで小さくて登れなかった子供が登っています。
そして藤棚のしたの砂場にはまた小さな子供がきて遊んでいます。
この公園、小さな滑り台と砂場しかなくて遊んでいる子供なんてみなかったのに藤棚に登るという遊びをみつけて復活したようなきがします。うちの2人もたくさん遊んでいました。
これからもどんどん遊びにくるこどもがいるといいな。