ちまき

5月5日は「こどもの日」です。
こどもの日には「ちまきたべた〜べにいさんが〜」って歌にもあるようにちまきを食べるのよね。
でもママの育った福島は東北地方なので笹の育ちが遅く今ごろが丁度いい大きさに。なのでちまきは旧暦のこどもの日の頃に食べるって教えてもらって育ちました。
子どもの日って男の子の節句だからママの家みたいに女の子しかいない家は本来はちまきはほとんど食べません。
が、ママは小さい頃からこのちまきが大好きで毎年ばあちゃんが作ってくれました。
それが全国共通のことだと思っていたママ。8年前に京都にすんでこれは福島の方だけなんだと初めて知りました。
3角形のちまきもそうだけど、もち米だけで作っているのなんて周りではほとんど知りませんでした。
笹なんて売ってもいなかったもんね。ちまきって筒状のものはみたけど・・
もちろん市川にきてもそんなちまき売っていません。
ちまきの存在が忘れかけていたこの季節に毎年ばあちゃんから「笹が取れだしたんだけどちまきどうする?」と電話が入ります。
ママの返事はもちろん「ほしい〜!!」
最近はじいちゃんが山から取ってきてくれるらしいです。
去年あたりからはおもちが大好きなほのも風ちゃんもきなこをつけて「おいしい〜♪」と食べるようになりました。
ちまき食べるとなんだか小さいころ思い出すのよね。
今年も先週ばあちゃんから「ちまきどうする?」って電話がはいり、昨日じいちゃんが送ってくれました。
ほのも風もたくさんきなこをつけて食べていたよ。
とってもおいしかった。ありがとう〜!