大文字山

honofu2007-05-20

京都には「五山の送り火」で有名な「大文字山」があります。
毎年パパの誕生日の8月16日には大きく「大」の火文字が浮かび上がります。
フモトにいくと燃えてなくても「大」の字を見ることができるのですが、登頂もできるということなので皆で登ってみることにしました。
風ちゃんはきっと歩かないと予想されるので、ママのお友達から子供をおんぶするリュックを借りて(愛宕山登頂時にも借りた)準備万端だ。
銀閣寺の入り口から左の道に進むと「登山入口」だけど、風ちゃんはそこで断念。
しょうがない、風ちゃんを背負って「さあ行くぞ、おー!」
少し歩くと緑の木々が目の前に広がります、雨霧がマイナスイオンとして降り注ぎ、ウグイスの鳴き声が心地よく耳に届きます。
「やっぱり自然は良いねぇー」
穂乃は一生懸命歩きます。
「こんにちわー」
穂乃と風ちゃんは、行き交う人と挨拶をします。
風ちゃんは「あら楽で良いわね」と言われています。
しかし山のフモトからみると低く見えた山頂は登ってみると簡単には着きません。
かれこれ1時間は経ったかな、もうそろそろ頂上かな?
んん!なんだ?この長い石の階段は??
この長い石段を登ってみるとご褒美の光景が広がりました。
「うわー!京都の街だ、綺麗だねー」
眼前には京都の町並みがいっぱい広がってきます。
「穂乃、よく一人で登ったねぇ、がんばった」
「京都の街は碁盤の目というのがよく分かるね、中央にあるあれが御所だね」
「穂乃のお家どこか探してー」
気持ち良いね。
ここが「大」の文字の中心か。
よし!「大」の一番上でおにぎりを食べよう。
「おいしいねぇー」
さあ帰ろう、楽しかったね。